2007年04月03日
重い石を見つめているあなたはどうするか。
「ちょっとこの計画は手伝ってもらわないと始められそうにないんだ」「僕一人でやったところでスムーズには行かないさ、君一緒に頼むよ」
「そんな要求飲むのかい?まずメンバーを集めるのが先じゃないか」
目の前に「壁」と感じる事が現れたとき、あなたはどうしますか?
何も考えずに一人で立ち向かう勇ましい人は、なかなかいないと思いますし、無鉄砲なことにもなりかねません。
しかし、今日のテーマはそんな勇気がまるでない人たちの話。
冒頭の三人に共通していることは、何でしょう。
パッと見、慎重派の発言のようで、問題はなさそうでしょうか。
また、相手を尊重しているようにも聞こえるでしょうか?
でも、ビジネスを動かす立場の人の発言でしたらまるでダメですね。
だって、自分で動かそうという気がまるでない。
「自分一人でその石を持ち上げる気がないのなら、
二人がかりでも石は決して持ち上がらない」
ゲーテ モノゴトを成し遂げるためには、複数の協力が功を奏することは多いです。
だが、それは何か少しでも「始める」事が先であって、「始める条件を作るところで躊躇」していたのではまったく「始まらない」。
他人の協力を得たいなら、「ここまでやってみたのだけど意見を聞かせて欲しい」と忌憚のない声を素直に聞くことです。 本当に協力してくれる人なら、あなたにとって必ず良いアドバイスをくれるはずです。
そして、とても重いその石は、少しずつ動き出すのです。
2007年01月18日
宝はどこにある?
「つまんないことに関わっているんじゃない、大局を見ろ」「それはウチの不利益だ、見ない振りをしておけ」
「そんな仕事はよそへ回せ、利益が薄すぎるぞ」
ペコちゃんで親しまれたというか、リアルタイムで馴染んでいた菓子メーカーの不祥事であります。
「驕り」「同族経営の甘さ」「企業体質そのものに欠陥」とついには
「食品を扱う資格なし」の烙印を押されてしまった。
確かに食中毒を出していながら、人数が20人以下だったから公表しなかった、というのはマズすぎるなあ。
この事件に当てはまる教訓を探せないかと見ていたら、神田語録にありました。
「目の前で起こっていることは、
すべて『宝』である。」 神田昌典
自分の商品から食中毒が出て何が『宝』なものか!とお叱りを受けるでしょうか?
成功者と言われる人、また賢者の部類に入る人は、
目の前で起こっている出来事が、 すべて将来の成功に繋がっていることを確信しています。
つまり、どんなに都合の悪い出来事が起こっても、その意味を解釈し、 将来の理想像のために、いますべきことを判断しているわけです。
クレームの話をしたときもそうでしたね。
人間、崖っぷちに立ったとき、その境遇は自分にとって偶発的なものではなく、「必然」として起こった、
と腹をくくり、その場で『出来ること、しなければならないこと』を全力で実行すればよいのです。
その実行すべきことが
「あいつがやったんです」
「秘書がやったのでわかりません」
というのは崖から落ちてもらう以外にありませんが。