2009年05月19日
生きているという奇跡を見つめてみよう
「俺たちってまったくついてないよな、内定どこも出ねーよ」「大学出て上場企業に就職できないなんて、もう人生終わりだ」
「就職って運のいい奴と悪いやつの運命を思い切り分けるよなあ」
電車の中で学生さんがこんなやり取りをしていました。
確かにいまは就職が大変な時期でありましょうが、何も会社に入るばかりが人生じゃございません。
親御さんがご子息やご令嬢が上場企業に入ることを「当然」と思っていらっしゃる人もたまにいらっしゃるようですが、人間の人生はそんなちっぽけなことでは決まりません。
いま天王洲の銀河劇場というところで「きらめく星座」というお芝居が上演されております。ここで主演されているのは愛華みれさん。いうまでもなく宝塚トップスターの男役に君臨した女優さんでありますが、昨春悪性リンパ腫が発症、入院中にこの舞台の話が来てあるセリフに号泣したと言います。
「人間が生きることは奇跡の連続だ」
井上ひさし
愛華さんは1400グラムの未熟児として生まれ保育器が2つしかない病院に一度は断られたそうです。しかし、
「看護士さんが走ってきて『空きましたよ』って、それは赤ちゃんが一人
亡くなった ということ。」
それから宝塚に受かり、トップになり、ガンが見つかり、それを克服し、舞台に立ち、結婚もする。
愛華さんは「奇跡を信じる」と言います。そして「そのとき自分に必要なものが台本で送られてきている。」と--------(2009年5月19日日経新聞夕刊記事より)
就職活動中の皆さん、人生の選択肢を自分で狭めてしまってはいませんか? 不満がある、不公平がある、自分は不運だ、そう思っている人は実は根源的なことを考えていません。もっと崖っぷちに自分を追いやって思考する必要があります。鏡に映った「不満に顔をゆがめた自分」を見つめてみましょう。誰かが大切にしたいと思うような顔をしているでしょうか?
あなたは、そこにいるだけで『奇跡』なんですよ。
後に以下のリンクは消滅しますことをご了承ください。
「きらめく星座」