2007年01月26日

感謝の気持ちが生まれるとき

「だって、やり方が分からなければできません」

「そんなすごい方法、ネットで見つけたんですか?」

「誰かに聞けば、スグ教えてもらえるだろう?」


また「昔は良かった」という老人の死ぬ前の日記みたいですか?

もちろん簡単な調べものでなくても、今はインターネットでなんでも情報を仕入れられてしまいますよね。

しかし、ネットでも分からないことは存在する。

それを、<カタカタカタ・・・検索!>みたいに、簡単に必要な情報に辿り着こうとする傾向がすごく強くなっていないか?

つまり、じっくりと考えることを避けているような。

スグ、「どこかに答えがあるはずだ」と「解答」だけを追い求める。

その結果、人は「感謝」しないのが当たり前になる。

「それって、どうせネットで調べたんでしょ」なんて。

「道のありがたみを知っているものは、
道のないところを歩いたものだけだ。」

 (大島亮吉・登山家) 

どうでしょう、この言葉私はすごく好きなのですが。
感謝する気持ちが現代は物凄く薄れていると思うのです。

「解答」なんかスグ見つかるもんじゃない。
むしろスグ見つかるものは「解答」なんかじゃなく とりあえず「一例」に過ぎない。

「嗚呼、そういうことが考えられるからこの場合はこうか!」

ここに至るまでは、道のない山の中で羅針盤を見つめ、あるいは星の動きを頼りに、
何時間もある時は何日も彷徨う。経験と知識を総動員して、道を捜し求める。
そして長い苦難のあと自分の目の前に広がる道を発見する。

そこに「感謝」が生まれるのだと思うのです。

投稿者 shacho : 19:41 | コメント (0)

2006年08月08日

海に出て思う。

「営業数字が不振だよ、オレはもうダメだ」

「また今日もダメだった。こんな仕事選んだのが失敗だ」

「今期は赤字だ。もう腹をくくるしかないのか」


物事は、信じてやればよい、といいます。
そう言いますがやはり「雨」が降り続くと気が重くなるのは当然です。
ダメそうなことをやり続けていると、ホントにダメなこともあるので、見極めることは必要ですが。

でも、「ダメ」と思うのが早すぎるのではないですか?

ため息をついて「じゃあお先に」って帰って行く上司。
まだ夜の7時だったりしませんか。

そりゃ、ほったらかしてたらダメに決まってますよ。

考えてないんだから。

「それをやりに俺が生まれてきた。
そのことだけを考えればよい。」

アーネスト・ヘミングウェー

ヘミングウェーが好きです。

行動的で男性的な文体。
小説『老人と海』で主人公の年老いた漁師が連日不漁の小舟を操りながらつぶやいた言葉です。
名もない老人の独り言。
だが自信を持って一つの事に生きてきた、その人間としての力強さが滲み出てはいないでしょうか?

組織の舵取りを預かる我々が時に忘れそうになる言葉かもしれません。

歌にもあるじゃないですか、
「また、いつか晴れる日がくるから」
明日と自分を信じましょう。

投稿者 shacho : 20:19 | コメント (0)

2006年06月02日

久しぶりに跳び箱を飛んでみよう

「失敗すると、飛ばされるかもしれないよ、やらないほうがましだ」

「こんなプロジェクトは前例がない!恐れを知らないのにもほどがある」

「今度の勉強会は敷居が高いんだ。モチベーションのレベルが違うよ」


自分が挑戦できる「踏み切り台」を目の前にしているのに、「助走の体勢」に入らない人が実に多い。
跳び箱ですよ。

いわゆる「守りに入る」のですね。

「僕は飛べないや、あんな高いやつ」

そりゃ、怖がっていることをやらなければ「怖くはない」。

でもね、これ、 癖になるんですよ。

そして、気がつく怖いことに向かって走り出している人を笑ったり、批判したりする。

そうやって、動かない自分を正当化するのです。

来週は、恐れを一つ消してみませんか?

「恐れていることをやりなさい。そうすれば間違いなく恐れは消滅する。」
エマーソン

やってしまえば「なんてことがない」ことが多いのは、あなたはよーく知っているはずなのです。

この、恐れを消して行く行為は、それが恐ろしければ恐ろしいほどカラダの中に快感をもたらします。

征服の快感というやつです。

苦手な取引先に早く出さなければならない提案書。

賛同者は10人中3人だが社運をかけたプロジェクト。

申し込んだ勉強会はネットの錚々たる面々だった。


さあ、あなたが恐れを消すのは、あなたが「今」走り出せばいいだけです。

投稿者 shacho : 18:57 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月09日

ユーモアの基本とはなんだろう。

まぐまぐから配信しているメルマガが佳作賞をいただいた。
何と読者賞1作品、佳作賞5作品に入賞である。

2000誌近いエントリーだったからまぐれだと思うが、まあ読者の方からは大変有り難い応援コメントをいただいた。

「どうしてそんなに日常からおかしなことが切り取れるのですか?」

「ユーモアのセンスが抜群ですね」

「何だか人徳を感じる気がする」

と言うお言葉までいただいた。

人徳とは大袈裟ですが有り難いですね。

でも、こんな言葉を知って書いていることは事実です。

「ユーモアのセンスを持っていると、
人間性の矛盾を楽しむようになる」

サマセット・モーム


『月と6ペンス』『人間の絆』を著したイギリスの小説家モームのことばです。
ユーモアはきっと対象から一歩退いて眺めるときに生まれるのかもしれません。
人間性の矛盾がそうすることで観察されることで『おかしさ』が生まれる気がします。

書いて、読んで、「今日のは笑えるかな」と検証します。

「今日はハズレだな」という日もありますよ。

電子書籍で出版されることになりました。

その節はまたご案内いたします。

投稿者 shacho : 20:00 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月24日

錬金術を妄信するな!

錬金術と言う言葉があります。
会社の代表だったりすると、この術に長けていなくては失格と言う見方もあります。
当然ですよね。社員の家族を預かっているのだから。
だが、転落したこの時代の寵児はそんなことは考えてないだろう。
「法に触れることはやっていないはず」
ということは
「法に触れる1mm手前のことまではやっています」
ということではないのか?

それでいいのか?

「それでいいのだ」
といったのはバカボンのパパですが、 やはりよくなかった。

そんな此の頃にこんな言葉はどうでしょう。

「人間は金持ちの国と貧乏な国とで違うはずはない」
 ホーおじさん、もとい  ホー・チ・ミン

国というのを会社に置き換えてみましょう。
金持ちの会社の人は人間まで変わってしまっていないでしょうか?

「金ですべて買える」などと三十代半ばで思い込んでしまった人。

それに憧れる若い人たち。

金で絶対買えないものをご存知ですか?

それは、
「金ですべては買えない」と思える心です。

投稿者 shacho : 21:07 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月17日

碇を揚げよう。

昨年の航海はいかがでしたか?

順風満帆だった。

嵐続きで船酔い地獄。

何度も座礁しかけたが何とか乗り切った。

難破した。(爆)


人生は航海にたとえられますが、会社も同じ。

作られた会社は船そのものです。
乗組員のチームワークが上手く行かないと進路不明瞭ですね。


船は港に停泊しているときは安全だ。
でも船はそのために 造られたわけじゃない。

(アメリカの諺)


年が改まってはじめて社員の前で話した言葉です。

留まっていてどうしますか。

やっていない仕事があります。
進めてない案件があります。
果たしてない約束があります。

今やりましょう、そうですたった今からその3つをはじめましょう。

今年の目標が今日もできました。

「今やることにする」

投稿者 shacho : 13:21 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月13日

その知識、使っていますか?

「それ知ってるよ、デザイナーなら常識じゃない」

「いまさらそんなこと聞くな、誰でも知ってることだ」

「そんなことも知らないのか、オレは10年前から知っている」

こういうことを言う人には気をつけたほうがいいです。
なぜって、「知ってるだけ」だから。

「知ってるだけ」は「知らない」ことよりたちが悪いです。
上のように他人を卑下したり、不遜な態度にしかならないからです。
デザイナーだったらそんなことを言う人ほど手を抜いて仕事をしています。
楽な方、手間がかからないほうを選んでいます。

「知識は実行した時に力となる」
        ベンジャミン・フランクリン(アメリカ・政治家、科学者)

これは私の好きな言葉ベスト5に入りますね。

知っている知識を総動員して、今より常にベターな状態を目指します。
時間の許す限り、全体の目的を見渡し、バランスと細部にこだわります。

この常に実行を繰り返す癖のついている人は、いろいろなことが実に上手く回ります。
あなたの周りを見てみましょう。
ネ、あの人は「知ってるだけ」。
ほら、その人は「実行してる」。

投稿者 shacho : 17:17 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月25日

夢を見ていますか?

「どうせやったっておんなじでしょ」

「やりたいことだって言うけど、それやって何んなるの?」

「へえ、毎日メルマガ書いてるの?大変ですね」
(よくやるね、よっぽど暇なのかな、ってなニュアンスを含む)


私は、【やりたいこと】や【夢】というものは、目標、ゴール(到達点)
のようなものだと感じていたことがあります。

   しかし、最近は感じ方が少し変わってきました。。

メールマガジンを平日日刊で発行したり、趣味のサイトを作ったりしてると、
同じように活動している人たちのエネルギーを感じます。

中にはすごいモチベーションを見せ付けられ、
そのポテンシャルに圧倒されることもあります。

「100歳まで生きたとしても、
   やりたいことを全部やる時間はないだろう。」

ジェームス・ディーン


やりたいことを具体的に推し進めている人たちは、
それぞれ夢を持って活動しているとわかります。

夢とはエネルギーなのです。

   最近、私は夢が増えてきました。
一つの夢が実現に近づくと、また新しい夢を見るのです。

いつも夢を持ち続け、新しく夢を更新していく。

そう、自己更新と言った事があると思いますが、
夢も更新するのが大切ですね。

投稿者 shacho : 17:42 | コメント (0)

2005年10月05日

もう挑戦は終わりですか?

「プレゼンが一つ終わった。一応通ったので今期はもう楽だね」

「試験クリア!もうこれから遊べるじゃん」

「これだけやったんだからもう勘弁してほしいよなあ」

ある程度のハードルを越えると、それに満足してしまうのは人間のサガですね。
受験なんか典型的です。まあ今は小学受験から大変らしいですが、私などは塾にも行った事がないので大変さが身に沁みておりません。

「航海をやるたびに、やりたい新たな目標が見えてくる」 堀江 謙一

単独無寄航世界1周をやり遂げた方の力強い言葉です。 仕事で一つ実績ができると、そこでどうしても甘えが出ます。

営業目標達成の予算なんかもそうですね、数字が到達するとやめてしまう。 到達したときに原点に立ち返る気概を持ちたいものです。

投稿者 shacho : 19:34 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月08日

仕事はやりゃあできるもの。

それって不可能でしょう。

できると思ってんですか?

そんな分量1ページに入りませんよ。

どうして出来ないとやりもせず決めるのでしょう?
どうして出来る方法を考えないのでしょうか。

「『不可能』は小心者の幻影であり、卑怯者の逃避所である。」
ナポレオン・ボナパルト
「世の辞書に不可能はない」皇帝の別の言葉です。

やってやろうじゃないか!と言う人が最近少ない気がします。
私もモチベーション下がるときもちろんありますが、
この『卑怯者の逃避所』という言葉がどうしようもなく屈辱的ので「なにを・・・!」と食い下がる癖をつけてます。

そりゃね、「明日、火星に行ってみろ」といわれたってそりゃ不可能ですよ。
でも「いまMarsってバーにいるぜ」 というぐらいのギャグぐらい返してやりますけどね。

仕事ですよ仕事。人間がやることなんてだいたいやってみりゃ出来ます。

投稿者 shacho : 20:04 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月06日

ブレーキかけっぱなし!

あんなプロジェクトきっとうまく行かないさ。

こんな企画どうせ通らないから出しても無駄さ。

ほとんど無理って感じ、私の力じゃ。

こう言う台詞はほとんど癖になっています。
自己ブレーキ癖のある人。

出来ない理由が先に出てしまう。
放っておいたらどうして出来ないかずっとしゃべってるんじゃないか?

うちのスタッフにはそんな人はいないよねえ。


「決して誤ることのない者は、何事もなさない者ばかりである。」
ロマン・ロラン
  代表作「ジャン・クリストフ」の中に出てきます。高校生の時でしたか、音楽に没頭していた期間、このベートーベンのような生い立ちのクリストフに自分を投影したのを思い出します。そんな才能あるわけないのですが・・・。

で、 人間は失敗します。失敗するから更新することに意味があるのです。変化のない更新は後退といいます。

いいですか!後退する人は置いていきますよ。

投稿者 shacho : 19:02 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月25日

始めれば、出来る!

なんか教訓めいた言葉ばかりで堅苦しいなあ。

サイト名を「朝礼」にしてしまったからでしょうか。

今日はちょっと嬉しくなる言葉です。

「自分は誰でも、自分が思っているより優れている」 
                   エマソン(アメリカ・作家)
 

やってもできない人間は、やる前からダメだダメだと思い込んでいる。

できないという暗示にハマってしまい、
やっぱりできないじゃないか!という悪循環。

できる人間は、できそうにないことも、 さもできるかのように振る舞う癖がある。

そして周りを巻き込み勢いでうまくやってしまう。

「私はこの程度の人間なの」

「俺ってダメなんだな」

誰かそう言いましたか?

自分で決めちゃいけません。やってみましょう。

やらないでため息ついている英会話。
一度だけ失敗した資格試験。

「アイツよりは、ましだと思ってた」

そのアイツが笑っているのは、アナタより一足先に「始めた」だけなんです。

投稿者 shacho : 10:55 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月04日

見えるものと見えないもの。

だってそこにあるじゃないか!

見えてんだから当たり前だろ、ボケナス!

お前の目は節穴か!?

"But the eyes are blind.One must look with the heart..."

ピンと来たあなた、流石ですね。

今日はロマンチックな言葉をお届けします。

これは、サン=テグジュペリの「星の王子さま」にでてくる言葉。


「目ではなんにも見えないよ 心でみなくてはね・・・」


と訳されていたでしょうか。お話の中に何度も出てきます。

「本当にたいせつなものは目では見えない」と言うことでしょうか。

さて、見えるものと見えないもの、とはなんでしょう?

地位、名誉、お金、学歴、宝石、などモノ、物質は見えるものです。
これらは誰もが大切だ。と想像できます。

空気、心、知恵、想像力、環境、などは見えませんか?
見えるものより上位にある「大切」なものですね。

般若心経の色即是空、空即是色みたいでもあります。

見えるものだけに心を奪われていませんか?
時には童話の言葉にも気にしたいフレーズがあります。

私の好きな小説に中島敦の「名人伝」というのがあります。
小学6年のときでしょうか、「見ること」をはじめて「考えさせられ」ました。
凄くユーモラスな読み物としても楽しめます。 ご存じない方、青空文庫でお読みいただけますよ。
短編ですので是非どうぞ。→  「名人伝」中島敦

投稿者 shacho : 19:31 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月25日

尊敬と憧れの違い

いいなあ、あんな仕事、俺もやってみたいよ-----。なんていう人がいる。

あんなことは出来たらすごいが、現実は難しいですね-----。なんてやらない人が多い。

やってみればいいんです。とにかく始める事。
なんでやらないで、やらなかった結末を嘆くのだろう。

そんな、自己ブレーキ癖のある人にこんな言葉を。


「尊敬は卒業する必要はないが、憧れは卒業せよ」


他人を尊敬する気持ちは、なくしてはいけません。
憧れは・・・。
大人になれない人の「言い訳」になりかねません。

私は神田昌典さんのメルマガを読んでいます。
彼がこの言葉を取り上げたときの補足解説は以下です。

「憧れ」は必ず裏切られ、「憧れ」は憎しみに変わってしまう。
他人のコピーを目指してはならない。自分の独自性はなにかについて、 きちんと向かい合おう。


投稿者 shacho : 14:45 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月23日

社長になってはじめて

人前で話したときに引用させて頂きました。

「過去と他人は変えられない。
変えられるのは、未来と自分だけだ」


言わえれてみると当たり前なのですが、
なんと相手を変えようとしている人ばかりが多いことか!

自分が変わらなきゃ、相手は変わらんのですよ。

「自分が変わってこそ未来が拓かれる」 私はそう思いたいです。


これは「ならば、私が黒字にしよう」
という著書にあった言葉ですが、微妙な言い替えでいろいろな人が言っている有名な言葉です。
この著者は・・・ 福岡ドームなどを運営するホークスタウンの社長を電撃解任され、時のダイエーホークスのオーナー代行も辞任しました。
企業再建の手腕に定評がある人でしたが、以前からワンマン経営への批判は根強く、解任理由にセクハラや取引先との癒着が取りざたされました。
カリスマ経営者は自分の何を変えられなかったのでしょうか?

投稿者 shacho : 15:37 | コメント (0)